あかねぶろぐ。

永遠なんてないよ。

Re:LieF~親愛なるあなたへ~感想。

多少のネタバレあり。

あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。

総プレイ時間。      総合得点。

約20時間。       ★★★☆☆☆☆☆☆☆。

OP終了時点でのキャラの印象。

日奈子>流花>アイ>もも。

本編終了時点でのキャラの印象。

流花>もも>日奈子≧アイ。

プレイした攻略順&おすすめ攻略順。

日奈子→もも→流花→アイ。

好きなシナリオ順。

流花≧アイ≧日奈子≧もも。


二度目の自己紹介を終えた時点での感想。

OPがきてからーと思っていたがなかなかに長かったので一旦ここで。

なんというか、雰囲気が合わない。それはキャラの言動や行動だったりBGMだったり、もしくはトライメント計画という設定だったり・・・そんな全てをひっくるめて感じることは、「雨が降っているときの気分に陥る」ということ。

暗くどんよりとした中ひたひたと落ちてくる雨。昔から雨の日はどこか憂鬱になりがちな自分だが、今作をプレイしていると・・・もちろん現実やゲームの中の天気が晴れだろうと心の中がじめじめと濡れていくのを感じてしまう。

まだ始まったばかり、というかようやく始まりをみせてきた現時点で放棄することはもちろんないが、ひょっとしたら自分とは肌の合わない作品かもしれない。

今はただ、時折見せるノイズと理人の正体が激しく気になるばかりである。

OP終了時点での感想。

司はそこまで好きになれなかったが、一人称になってみると良くも悪くも主人公タイプだなと。

ノイズの原因は理解したが・・・わからないことが多すぎてなにを書いてよいのやらww

とりあえず箒木さんから攻略する。

日奈子ルート。

なにを言いたいのか、なにを伝えたいのかよくわからない。

情報過多かといえばそこまででもないのだが・・・ごちゃごちゃしすぎてとっちらかっている印象を受けた。

今ルートで答え合わせをしないのなら司の過去やらミリャちゃんの話は伏線として軽く出すくらいにとどめておき、司と日奈子の成長物語にスポットライトを当て続けたほうがのめり込めた気がする。

裏を返せばふたりの成長物語のみに観点を絞ると非常に面白く興味深い内容で、特に司の考えは共感の持てるものだった。だからこそほんとうにもったいないと思う。

ももルート。

意味がわからないよママン。

司の死後、無意識下のもと自身で創造しちゃった世界が御雲島、ラストのアレはトトちゃんが創造した世界に入ったってことになるのかな?

実はクラス・教員を含めた全員が司の間接的、または直接的に知っている人の集まりで・・・箒木さんはミリャちゃんを通して、ももちゃんは司の母親を通して司と近しい部分で繋がってるし・・・・・・という考えはあまりに安直か。

それなら逆に司とは関係のない部分で、元々御雲島が人工的なものであり、この島で暮らしている全員が創造された存在ではなかろうか。

・・・結論を急がなくともプレイしていけばわかるか。

流花ルート。

正直に言おう、意味がわからないと。

普段なら、「わかっていること&わからないこと」のリストを作成しているところだが・・・今回はなしで。

それにしても流花が思いの外好みすぎた。難しい話は抜きにしていちゃらぶルート激しく希望。

・・・アイルートで伏線回収できるのかな?

アイルート。

ビアンカとフローラどっちを選ぶ?と聞かれたら迷うことなくビアンカを選ぶ派です。

否定的な意見しか出てこないからどうしたものかと思うところだが、とりあえず伏線回収しなさすぎじゃないか?・・・もっとももう一周したら見えてくることもあるだろうし、想像で保管する余地を残すのは決して悪いことではないのだろうけれど。


ということで全ルート終了。

あれほど素晴らしい絵を数瞬で終わらせるスタッフの気概や、普通だったら手が回らないからという大人の事情でカットされそうなピアノ演奏。今メーカーの処女作だけあって気合いの入り方が半端じゃなかったが・・・。

どうしてこうも今作にのめり込めなかったのかを考えた結果、司のことがあまり好きになれなかったのと、作品そのものが持っている独特な雰囲気が肌に合わない。このふたつが主な要因だろうなと。

大作と感じているからこそ非常に心苦しいのだが、★×3という結果に。