あかねぶろぐ。

永遠なんてないよ。

月に寄りそう乙女の作法2.1 E×S×PAR!!

多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。

プレイ時間。      総合得点。
約15時間。      ★★★★★★★☆☆☆。

プレイした攻略順&おすすめ攻略順。
春心→エスト→月に寄りそう乙女の作法0


春心ルート。
これまでの自分の夢を一度保留して今楽しめることに全力で挑む。青春だね!!(もみもみ風に)
あーこういうのいい!!憧れる!!大好き!!
なんかもうプレイしているこっちまで楽しくなってきちゃうよね。エスト&才華の服が売れた時はそりゃあもう一緒になって叫んでしまうほどだったww
前作でも感じたけれど、これまでよりも服をしっかり見せてくれるのは嬉しい限り。才能ある~的な言葉がよく飛び交うけれど、実際に見ないと伝わらないし・・・イラストレーターさんほんとうにお疲れ様でした。
それにしてもぱるぱるしるばーは実際にあったらオタクに受けるんじゃないかしら。ヴィヴィアンとロゴが似てるなぁと思ったのも最初だけ、かなり気に入っている。まぁ服のデザイン的に自身で着るにはアレでアレでアレなわけだが。
なんだかオーダーメイドが気になり始めてきた。少し調べてみるかな。
でも違うんだよなぁ。こういう裏事情的な、誰がデザインして縫製して~みたいなことがわかっているから愛着が湧くものだよなこういうのって。
てかマルキューのルートはなしですかそうですか。

エストルート。
ふたりの成長物語のその後。
負けず嫌いのふたりが互いに高め合っていく。こうして言葉にすれば格好いいけれど、どうにも展開が自身の好みと外れていた。
才能ある優秀なデザイナーふたりの合作ともなれば、それはもう素晴らしい衣装に仕上がるのだろう。
だがしかし、これからブランドを立ち上げて合作の衣装しか作らないならまだしも、あの様子では時には牽制し互いにそれぞれの衣装で発表するときもあるだろう。
それが最後、ファンにとっては「こっちの衣装の方が良い」という優劣がどうしても生じてしまい、その時にまたふたりの仲に亀裂が走るのが目に見える。
それでもその後発表した衣装で、「やっぱりふたりの合作が一番だ」と言わせてしまうのが才能なのかもしれないが。
何が言いたいのかというと、せっかく縁あって付き合っているのだから仲良くしてほしい、ということ。
だってそうだろう。長い人生、ずっとふたりでいれば時には喧嘩もするだろう。それでもその回数は少ないほうがいいわけであって、よりにもよって大好きなデザインをしているときに喧嘩なんてもってのほか。
互いに高め合うのはほんとうに素晴らしいことだと思うが、ふたりで深夜まで楽しくデザインを描いていたときが懐かしく感じる。
とまぁ、最初にも書いた通り自身の好みと外れていたというだけで、才華とエストがそれを許容しているみたいだから物語的にはこれでいいのだろう。
こうしてみると勝負に一切こだわらないパル子が羨ましいというか、自身の好みに合っている。
最後に、ジャスコといせたんのメインはよ。

月に寄りそう乙女の作法0
つり乙といえば心情ってところがあったため、地の文がなく会話だけで構成されていたのには純粋に驚いた。
それにしてもおもしろかった!!
衣遠の過去話。昔は馬鹿をやっていたことは八千代の口からよく聞いていたが、予想以上の馬鹿だったww
それでも衣装制作には真面目に取り組むその姿勢・・・いやなにこれ惚れてまうやろ。
そしてラフォーレ。いやまさかこんなにいいキャラだったとは思わなんだ。
というか登場キャラ全員の立ち位置、関係性、もうすべてが最高。
個人的にはこの後の話、伝説の7人が働いている様子が見たいのよなぁ。もしかして次作であったりするのかな。
もっともっと、もーーーーーっと過去話に触れたい。


ということで終了。
書きたいことは先に書いたため、今回に限っては改めて述べることは特にない。
・・・ただ、EDは気合い入ってて感動したことは書き残しておこう。
残すところあと一作品か。終わってほしくないなぁ。