多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
プレイ時間。 総合得点。
約30時間。 ★★★★★★☆☆☆☆。
今作終了時点でのキャラの印象。
鈴夏(通常Ver.)>七海≧多恵>ひかり>鈴夏(ルートVer.)
プレイした攻略順。
七海→ひかり→鈴夏→多恵。
おすすめ攻略順。
ひかり→鈴夏→多恵→七海。
好きなシナリオ順。
七海>多恵>ひかり>鈴夏。
七海ルート。
ねこねこソフト、20周年ねこコンプ五作目のラムネ。
感想を書くタイミングが見つからず最後までプレイしたが、すごおおおおおおくよかった!!
ラストの方で事故起こしてまたかってなりましたよ。ワンパターンかってなりましたよ。でも、そんなことがどうでもよく思えるほどの感動が・・・。こういう展開はあまり得意ではないのだけれど、グッと込み上げるものがある。片岡ともさんはこういうテキスト描くのほんとうに上手だなぁと。
何気ない日常がどれほど大切か、ねこねこソフトの作品をプレイしているとたくさん伝わってくる。
このブログだったりツイッターだったり、自分が所持しているアカウントの自己紹介欄ほぼすべてに、「永遠なんてないよ」と書き記している。永遠なんてないのだから今を大切に、今を楽しもうと思いを込めていたり。それと似たテーマが多いから、ねこねこソフトに共感を得やすいのかもしれない。
主人公がけんちゃん・過去の出来事を起点に物語が進行等々、今作はみずいろを継承した感じなのかな?
珍しくいきなりメインヒロインを攻略したのは、おすすめ攻略順を検索した結果だったりする。
とりあえず次は佐倉さん。いくらなんでもこの娘かわいそうすぎるでしょう。キャラも好みだし、幸せになっているところを早く見たい。
-エピローグ-ラムネ+After Story。
いやちょっとまって・・・・・・エピローグで佐倉さん、いやなんかここで完結してね?いや完結してね?佐倉さん?・・・・・・・・・・・・佐倉さんルートないんですが?!?!?!?!?!?!?!?!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・今調べましたよ今調べたら4キャラ分のルートしかないんですがですけどどどどどゆこと?!?!なにこの致命的なバグ!!!!佐倉さん攻略させろよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!
ひかりルート+After Story。
今の海の状態では七海が潜るのは厳しいとけんちゃんが判断し、ひかりが真珠より友情を選んだときは涙腺がやばかった。そこからの展開を含め、心の機微を描くのがほんとうに上手だなぁと。そんなねこねこソフトさんが大好きです。
七海ルートではひかりとここまでの接点、というか友情は感じられなかったから意外だったけれど、ひとり離れて暮らしていることを抜きにして、幼少時代が少し違うだけで印象って大分変わってくるもんだよなと。
キャラはそこまで好きってわけではないけれど、ストーリーは十二分に楽しめる出来だった。
・・・いやなんか、ひかりを演じている青山ゆかりさんの声質を聞くと、つよきすのあかり先生が彷彿としてきちゃうのよ。そしていわずもがな、低い声質のときは乙女先輩・・・はっ、これが噂に聞くゆかり教育(違
というか端野の恋心はいずこへ?
鈴夏ルート+After Story。
コンセプトはすごくよかった。ただ、問題なのはストーリーが合わなかったこと。
みずいろを彷彿とさせる幼少期の行動による性格の変化、題材が星空、そして嘘等々、しっかりポイントはおさえていた。
ただしかし、物語の運びがなんだかなーと。具体的にどこが、というわけではなく全体的な運びという意味で。
有り体にいってしまうと、くだんの件以降けんちゃんと鈴夏の距離が離れていたらしいが、その描写がすごく弱いように感じたのよなー。だから最後まで感情移入できなかったように思う。
他ルートの鈴夏と比べると雲泥の差なのは間違いないが、幼少期のストーリーが完璧すぎてとんでもなく距離があると勝手に期待をして裏切られた感じ。
・・・鈴夏にはやかま進藤みたいな二つ名はないのなww
多恵ルート+After Story。
なにこれめっちゃええ話やん!!
多恵先輩の普段とっている行動ひとつひとつがしっかりと伏線になっていたり、過去・そして未来の話だったり・・・そしてなんといってもラスト。見どころがとにかく多く、最後まで飽きることなくプレイすることができた。
ラスト・・・ラストはほんとうに素晴らしかった。ここでなにを書いても無粋になるから控えるけれど。
三つ子の弟妹の世話をしているシーンがあってもよかったかなーと欲をいってみたり。
声優がまきいづみさんで名前が多恵。すみれだよなぁってww当時は気がつくよしもなかったけれど、こんなところにまで遊び心を持たせているのは好感しかないww
それにしてもまきいづみさんと聞くとつよきすの祈ちゃn(ry はおいといて、作品の出演数が多くてよく耳にするけれど、実力ある人だなって思う。感情の機微の表現がほんとうに上手。
多恵先輩は将来どうするのだろう、次回のFDで言及があることを期待する。
健柳流 三段。
いつものおふざけかと思ったらすごくいい話で驚いた。
正直にいってしまうと、ふたりの気持ちにまったく気が付いておりませんでした。どこらへんに伏線、というのは大袈裟か、やりとりがあったのだろう。
しかしこうなってくると健柳流、各務さんがどうして独り身かを知りたい。ここはひとつ、そこらへんを上手に絡めてひとつのルートを(ry
そしてけんちゃんたちがしっかり応援してるのがなんとも微笑ましいww
あ、やばいこの話大好きだ。
わたしを海に連れてって。
唐突にやかま進藤ワロタww
わりと本気でこのキャラ攻略したいわー。
健柳流 四段。
けんちゃんと思考が一緒でワロタww
このふたりほんとうにお似合いだなーと。先にも書いたがルート一本描いてほしいww
野望2004。
はい。
ということで全ルート終了。
みずいろの継承作品(でいいんだよね?)としてみると、キャラが弱いんよなー。特に学校、端野とひかりを上手に使っていたものの、どうしても清香を思い出してしまい複雑な気分に。今作単体で考えればいいのだろうけれど、ここまで似たり寄ったりじゃ上手に頭を切り替えられず。
まぁでも、七海ルートや多恵ルート、健柳流 三段なんかはほんとうにおもしろかったし、総評して★×6という結果に。
プレイはまだまだ先になるけれど、ラムネ2が今から楽しみ。
・・・ビアンカ・フローラを勝手に選んだ鈴夏は許せそうにありません。