あかねぶろぐ。

永遠なんてないよ。

和み匣・感想。

多少のネタバレあり。

あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。

総プレイ時間。   総合得点。

約8時間。    ★★★★★☆☆☆☆☆。


サクラメント

雪椿(&BADエンド)。

愛と憎しみが織り成す物語。

人は誰しも過去を忘れながら、そして過去を清算しながら生きていくもの。

2年の歳月を経ても尚、全く同じ愛と憎しみを抱き続ける人が目の前に現れたらどうだろう。

秋五と和菜にとっての由良への想い。その気持ちが2年を経たとき、多少なりとも形を変えていたらどうだろう。

憎しみは悲劇しか生まないし片想いを成就させるには相手の気持を汲み取ることが必要不可欠。

正直期待以上の出来だったが、ラストの秋五は和菜の気持ちを理解しようともせず~という風に考えてしまう自分が憎らしい。

この後秋五はどうするつもりなのだろう。

白詰草

こ れ は ひ ど い 。

どうしてこうなった感が半端ない。雪椿含めこんなことならプレイしない方がマシだったレベル。

秋五は和菜へ対する想いが薄れ、由良へ対する想いが強まったってことになるが、それではカルタグラのTRUEエンドとは一体なんだったのか。和菜が特別好きというわけではないが、和菜が幸せになるルートを作ってもいいだろうに。

カルタグラで秋五には幻滅を感じていたが、それが更に深いものへと変わっただけの物語だった。

凜~雪に咲く花~

終えてみればお粗末な物語だった気もするが、短いながらも主人公と凛の感情の変化が楽しくていつまでも2人の成り行きを見守りたくなっていた。

それにしてもFDで独占できるほど凛て人気高かったんだなー。

いのぐれっ!

多少長かったが楽しめた。カルタグラピアニッシモキャラの夢の・・・とまではいかないが共演はすごく自然で元からそうであるような気さえしてくる。

ストーリーも怖さもグロも一切なく、ネタが古くてよく分からないものもあったが終始安定して楽しめた。

それにしても冬至には一番笑わせてもらった。味噌推しはもちろんのこと、あの服装は反則だろう・・・素で水を吹いてしまったww


七七って誰得なキャラ?と思っていたが、人気があるからここまで登場してくるのかな。それともストーリー上やむ終えなく登場させているだけなのか・・・。

そして最早Innocent Greyの看板となったたこ焼き屋の親父。このキャラが出てくるだけでこう、和むというか安心するというか・・・完全に洗脳されつつある。