多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
総プレイ時間。 総合得点。
約３５時間。 ★★★★★★☆☆☆☆。
D.C.II P.C.終了時点でのキャラの印象(本作登場キャラのみ)
本編終了時点でのキャラの印象。
プレイした攻略順。
・あふた～すと～り～ず。
・風見学園演劇部～卒業公演～
茜→麻耶→まゆき→エリカ。
・アルティメットプレストーリーズ。
秋風のアルティメットバトル！→恋のアルティメットバトル！→恋のアルティメットバトル延長戦！〜in朝倉家〜
おすすめ攻略順。
・あふた～すと～り～ず＆風見学園演劇部～卒業公演～
お好きな順で。
・アルティメットプレストーリーズ。
秋風のアルティメットバトル！→恋のアルティメットバトル！→恋のアルティメットバトル延長戦！〜in朝倉家〜
好きなシナリオ順。
・あふた～すと～り～ず。
・風見学園演劇部～卒業公演～
麻耶＞まゆき＞茜＞エリカ。
・アルティメットプレストーリーズ。
秋風のアルティメットバトル！＞恋のアルティメットバトル延長戦！〜in朝倉家〜＞恋のアルティメットバトル！
あふた～すと～り～ず。
花咲茜「ちょっとだけ、おもいで」
いい話ではあるのだが、内容があまりにとっちらかっていてここになにを書こうか非常に迷う。
普段は杏と茜が小恋をいじるが、茜が杏(と小恋)から義之との関係でいじられるのは新鮮でとても楽しめた。
いつの日か藍のことを親友に打ち明けるときがくるのだろうけれど、そのときのルートをプレイしたいなぁと思ったり。
仲間内６人勢揃いでなにかをするのも大好きだが、雪月花のみというのもやはりいいなぁ。というか茜よりも小恋が可愛すぎて(ry
沢井麻耶「心はじけるとき」
こんなにｗｋｔｋしたのは久し振り！！プレイしていて楽しくなるストーリー。普段真面目な人がなにかを境にはじけちゃったら、きっと現実でもこのくらい楽しくなるのだろうな。
SSPRはもちろんのこと、ゆずちゃんと勇斗の関係やななかの心が読めたときの設定など、これでもかーっというくらいの本編ネタが多くてほんとうに満足。
ただひとつ、個人的に委員長といえば美夏は欠かせない存在だったりするわけで、ふたりの絡みが少なかったのが唯一の心残り。まぁD.C.II S.Cの美夏ルートで数年後も仲が良い姿が見れたからいいといえばいいが・・・いや、まったくよくない。委員長と美夏は最強のカップリングだと思うんですよねはい。
高坂まゆき「Ready Go!」
ストーリーに一貫性がありとても楽しくプレイ出来た。
今回の義之も(絶頂期とまではいかないまでも)言動や思考がかなりおかしく後先不安だったがそれが逆に功を成し、ストーリーによく馴染んでいた。
恋愛と走り高跳びを両立というよりは、恋愛の力を借りて走り高跳びに取り組む姿勢を整える、といった方がしっくりくるかな。ともかくめぐみと義之の作戦にまんまと騙されるまゆき先輩はまっことかわいくて満足。
エピローグにて部活動最後の試合を見せないのもまたよかった。今の状態のふたりなら、どっちが負けても悔いは残らないだろう。
エリカ・ムラサキ「主導権はやっぱりわたし!」
マンネリを脱出～と冒頭で出てきたから期待したものの、終わってみればいつもの作風だった今ルート。生徒会に杏と茜が加わり、非公式新聞部とのやりとりも新鮮に楽しめていたが、「マンネリ」なんて言葉を使ってしまうと意識してしまい素直に楽しめなくなってしまった。
エリカも素直じゃないところは相変わらずで、というか素直になったらそれはもうエリカではなくなってしまうのだけれど、やはり性格が好きになれない。本編３章ではそんなことを感じさせないエリカらしい、まさに「マンネリ」とはかけ離れたストーリーだったため、今ルートを余計に期待してしまったのかもしれない。
アイシア「Tweeny Fairy」
リ ア 充 爆 発 し ろ ！ ！ ！ ！
小鳥遊まひる「ちいさな夏の大きな想い」
へーよーぶらざー。
時間はときに優しく、ときに厳しい。そんな言葉があるけれど、まさにこのルートにぴったりだなと。
ふたつのENDが用意されていたが、個人的には下の選択肢のほうが好み。いつまでも過去に縛られているのではなく、未来を見て生きるほうがやはりしっくりとくる。
・・・なにかを書けば書くほど蛇足になるから多くは書かないが、いつもの喫茶店の名前はムーンライトらしい。
風見学園演劇部〜秋公演〜
花咲茜「朝焼け色の雪」
サスペンス映画だとは予想もしていなかった。
無駄な箇所が多かった気もするが概ね満足。次から次へと死体を発見する展開や、非日常の中での現実味があるシーンなんかはほんとうに素晴らしく、今ルート一番の見所とってもいいだろう。
・・・ネタバレになるが書かずにはいられない。個人的には脱出シーンで茜と藍が実は入れ替わっていて、ラストの館を義之と見下ろすシーンで「・・・義之くんの生活、これまで以上に楽しくなるわよ、だって、私が退屈させないもの(ニヤリ」でED。こんな感じだったらもっと楽しめたｗｗ
沢井麻耶「その日、ロボットは夢を見た」
世の中が便利になるのは良いことだが、それと比例して悪事が増えるのは悪いこと。
身近なもので、たとえばPC。いちいち辞書を引かずとも検索をすればすぐに答えが出てきたり、ちょっとした疑問や悩みなんかも解決できたり、欲しいものが手に入ったり。言い出せばきりがないほど便利なツールだが、その一方で悪さを働くものがいる。詐欺行為によるお金の騙し取り、ウイルスによる個人情報の盗み取り等、こちらも言い出せばきりがないほど便利の裏には確実に悪意が潜んでいる。
「自分で買ったものは好きにしていい」一見道理に叶っているようにみえるが、それをわざと壊してしまったらそれを知った製作者はきっと悲しい気持ちになるだろう。
大切な友人から貰ったプレゼント。たとえそれが好みとは違っていたとしても、いつまでも大切に残しておくだろう。
行為や物、人に対して「心」があるかが重要で、それがないと結局誰かが悲しい思いをしてしまうことは事実なわけで・・・そんな難しい問題に焦点を置いた今ルート。
自分は美夏と同じで考えさせられる物語という印象。ラストに委員長が取った行動は間違っていると思う反面、「心」を無下に扱う者への制裁という観点においては正しい行動だとも思ったり。
高坂まゆき「失恋タイムマシン」
人間の行動はすべて神様によってプログラムされている。自分の意志で行動しているように感じても、予期せぬ出来事が起こったとしても、結局それは予め決められていること。
ひぐらしのなく頃にをプレイしてからというもの、ループものの話や時間概念の話が好きになりこの手の作品は色々触れてきているが、この考え方は相当な好みだったりする。
ストーリーは短編で作られているためお世辞にもいい出来だったとはいえないが構成は悪くなく、これを媒体にして尺を長くすれば相当ハマっていたように思う。
それにしても今回で３つ目となるまゆき先輩のルート。どうしてこうも毎回義之の性格と言動がおかしいのだろう・・・。
あと、まゆき先輩。大会優勝おめでとうございます！！
エリカ・ムラサキ「怪盗プリンセス・雪月花を狙え」
つかみがあまりに弱く夢中になれない。以前盗んだシーンが最初に入っていればまた印象は違ったのだろうけれど・・・。
演出はなかなかよかったかもしれないが、非公式新聞部は最後まで謎を解説されないのなら盛り上げ役と割りきっても大役で出演させる必要もなかった気がするし、μをエリカと見間違えるというのは、前情報が乏しいため急展開に感じる。
なにより義之とエリカは夫婦、という設定はほんとうに必要だったのか・・・なんだか考えれば考えるほど穴だらけな感じに思ったり。
アルティメットプレストーリーズ(春風・薫風は以前の感想参照)
秋風のアルティメットバトル！
なんだかんだで３作目。
ストーリーに安定感はあるものの、振り回された印象が強く気疲れした。
ミスコン自体は正直どうでもいいのだが、磯鷲会長をD.C.II本編時点でもっと絡ませた作りにしてれば尚の事楽しめたように思う。・・・D.C.II P.C.時点で今ルートの企画が出ていなかったかもしれないししょうがないこととはいえ、なんとも惜しいと感じてしまう。
恋のアルティメットバトル！
うん、まぁ、えーと・・・ノーコメントで。
恋のアルティメットバトル延長戦！〜in朝倉家〜
由夢かわいすぎて悶え死ぬ。
うん、まぁなんだ。えーと・・・普通だったら3P！！とか全員参戦11P！！とかやっちゃう展開なのに、CIRCUSはさすがだなぁ！！
・・・三人称視点今回が初めてかな？
ということで終了。
あふた～すと～り～ずと風見学園演劇部のみだったら、ムラはあるにせよかなり高得点だったが、いかんせんアルティメットプレストーリーズがあまりにアレすぎた。
秋風の～は五十歩程譲って許せるにしても、恋の～２作はあまりに酷い、酷すぎる。冗長にやるのは悪いとは言わないけれど、ただもう少し実のあるストーリーを(ry
D.C.II S.Cとは違いキャラ総出演だったため、「好きなキャラ」に全員分いれようかと迷ったが・・・アルティメットプレストーリーズは自分の中で黒歴史と化したので６人のみに。
途中から気にならなくなったが、一部録音状態が悪かったのが気になった。これがたまに聞く別撮りというやつだろうか。それと杏の声。声優さんが変更したのかと思ったがそんなことはなく、ただ単に遠野そよぎさんが声を忘れている感じなのかな？
とりあえず次は別ゲーム一本クリアしてからC.D.C.Dをプレイする予定。
