多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
プレイ時間。 総合得点。
約5時間。 ★★★★★★☆☆☆☆。
カナン・ショートストーリー 泡沫の季節。
カナンと香南の物語。
このふたりがその後再開できていたという事実が知れただけで充足感に満たされた。
最終的に仲直りもできたが、その後再会を果たすことができないことを考えるとどうしても胸が痛む。
香南って委員長に似てるが・・・本編でカナンが気に留めていなかったから他人の空似でいいのかな?
ほたるショートストーリー 兄と妹。
本編ではまさかのレンとくっついてしまったほたるだが、ユーザーの要望に応えるようにサイガと恋仲に。これぞまさしくFDといっていいだろう。
真っ先に感じたことはずばり、スタッフさんはブリジットになんの恨みがあるのでせうか?ということ。
ほたるの本心を表面に出せるよう、そしてブリジットを踏み台に勇気を出すよう計らっていたといても、あの言動と行動は・・・今作でブリジットが一番好きだからこそ、なんだか悲しくなってしまった。
そして長命人のことをすべてほったらかしにするのはいかがなものか・・・そもそもカナンが黙っていないだろうと。まぁ、なにも知らないほたるを絡ませると話がややこしくなったりこれ以上物語が長くなってしまったりと大人の事情が絡んでのことだろうが、どうしてももやもやしてしまう。
てな感じで全体的にもやもやしたルートだった。
姉妹ショートストーリー ママゴト。
ク、クレアあああああああああああああああああ!!!!
そうか、マリカだけでなく穢れそのものがなくなったのか!!ク、ク、クレアあああああああああああああああああ!!!!
長命人という人種のせいで、誰かがサイガと恋仲になっても素直に喜べなかった本編。
しかし、今ルートですべてが救われた。よかった・・・ほんとうによかった!!!!
マリカ・ブリジット・委員長おまけH+おまけストーリー。
はい。
ということで終了。
今作を後回しにして先にゆきいろをプレイしたのは単純にミスですねはい。
20周年ねこコンプ、発売順通りに収録するなりどこかにプレイ順を書いておいておくなりしてくれればわかりやすいのだがなぁ・・・。
という愚痴はさておき、White本編の補完という意味では中々によかったのではないだろうか。
ただやはりしっかりとした土台がある以上、穢れとかの詳しい説明がほしかったと思う今日この頃。
なんだかんだで結果★×6が妥当なんじゃないかと。
クレアが目を覚ましたこと、サイガがいなくなっても元気にしているマリカの姿が見られただけで今作は十二分にFDの役割を果たしていた。