多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
総プレイ時間。 総合得点。
約１５時間。 ★★★★★★★★☆☆。
本編終了時点でのキャラの印象。
小鳥＞亜紗＞依瑠＞天音＞あげは。
今作終了時点でのキャラの印象。
小鳥≧佳奈子＞亜紗＞ほたる＞依瑠＞天音＞あげは。
プレイした攻略順。
ノベル:翼と出逢った日 → アナザーストーリー:姫城姉妹編 → アフターストーリー:風戸姉妹編 → if:時雨佳奈子の場合 → if:姫城ほたるの場合→ソアリング部ビフォア → ソアリング部アフター。
おすすめ攻略順(散々迷った挙句・・・)
ソアリング部ビフォア → if:姫城ほたるの場合 → アナザーストーリー:姫城姉妹編 → アフターストーリー:風戸姉妹編 → if:時雨佳奈子の場合 → ノベル:翼と出逢った日 → ソアリング部アフター。
好きなシナリオ順。
ソアリング部アフター ＞ ソアリング部ビフォア ＞ if:姫城ほたるの場合 ＞ if:時雨佳奈子の場合 ＞ ノベル:翼と出逢った日 ＞ アナザーストーリー:姫城姉妹編 ＞ アフターストーリー:風戸姉妹編。
ノベル:翼と出逢った日。
ここで終わりかーいと思わず声に出してしまったｗｗ
いやいやいやいやこの流れは小鳥ルートラストまで突っ切る流れでしょうに！！！！・・・タイトル的にはあってるけど。
そもそも本編で小鳥の思考はしっかり描けていたから今更感が半端ない。
それにしても小鳥はまっことかわいいなぁ。
アナザーストーリー:姫城姉妹編。
なんだっけこういうの、姉妹丼っていうんだっけ。
ほたる好きだけどこれはちょっと・・・・・・これはこれでありだなうん。
というかなんかこう、原作のアフターを期待していたから少し拍子抜けだったりするのだが・・・さすがにあるよね？
アフターストーリー:風戸姉妹編。
日がな一日、だらだらと。
なにもしなくても時間は進み続けて風景も変わっていく。それでも変えたくないものがある。
ほんのりいい話だなーとか。
if:時雨佳奈子の場合。
急に本格的なストーリーになってびっくりした。
佳奈子さんの立場を考えると本編では攻略対象外というのは理解できるが、もっともっともーーっと・・・願わくばFD丸ごと一本佳奈子さんルートでもいいのに。と思ってしまうほど気に入ってしまった。
みんなの前ではマイペースにしているが、実は裏では・・・という無駄な設定もなく、原作そのまま自身が想像しているありのままの姿で描いてくれた紺野アスタさんに感謝を。
ただひとつ、碧が風邪をひいたあの日の夜になにがあったのか、追求されないまま終りを迎えたのが残念でならない。
if:姫城ほたるの場合。
小さい頃の環境によってその人の考え方は自然と形をなしていくもの。だけどそれは絶対ではなく、自分の力で変えられる。
今ルートの場合、碧が糧となりほたるは自分を少しずつ変えることが出来たが・・・こんなことを考えるのは酷くナンセンスかもしれないが、もしも相手が碧じゃなく違う誰かだとしたら、ほたるはこれほどまでに自分を変えることが出来るのだろうか。
その可能性が導き出されていなかったのが唯一の不満点だったりするのだが、それと同時に碧が付き合う相手は誰でもないほたるじゃなくては駄目なんじゃないだろうかと思ったり。
ソアリング部ビフォア。
なんて言葉にしていいかわからないが、とっっってもよかった。
天音先輩と碧の物語より、あわよくばイスカとあんちゃんの恋愛にスポットを当てたものを読みたいなぁと。
ソアリング部アフター。
これでもかーというほど内容を詰め込みすぎているにもかかわらず、ひとつひとつの事柄を短い時間で順序よく回収していく。
例えるならパズルのピースを丁寧に当てはめていくように・・・時には間違えることだってあるけれど、仲間と協力していればいつか必ず完成するように。
紺野アスタさん、最高の物語を書き上げてくれてありがとう。
ということで全ルート攻略。
最初はどうなるかと思ったが、「if」からしっかり物語があり一安心。
特にソアリング部アフターは近年稀に見る出来だといって過言ではないんじゃなかろうか。
・・・というかこう、感動しすぎるとうまく言葉に出来ないのは悪い癖だなと我ながら。
最初の３ルートが余計だったが、それにしたって★×８でも足りないかなと悩むくらい出来が良く、心の底からプレイしてよかったと思える作品だった。
