あかねぶろぐ。

永遠なんてないよ。

つよきすFESTIVAL感想。

多少のネタバレあり。

あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。

総プレイ時間。      総合得点。

約54時間。       ★★★★★★★★☆☆。

             2020/03/15。

             総合得点。

             ★★★★★★★★★★。

3学期終了時点でのキャラの印象。

乙女さん>素奈緒>なごみ>姫≧カニ>瀬麗武>佐藤さん。

NEXT終了時点でのキャラの印象。

はかり>音子>澄香>チェリ>子羽。

今作NEXT編終了時点でのキャラの印象。

はかり>音子>ノエル>勝気>ビュッシュ>チェリ>華砲>子羽>澄香>きつね>千代。

今作伝説世代編終了時点でのキャラの印象。

奈緒>乙女さん>なごみ>カニ≧瀬麗武>姫>佐藤さん。

プレイした攻略順&おすすめ攻略順。

勝気→きつね→はかり→音子→チェリ→子羽→澄香→(ビュッシュ⇔ノエル→ビュッシュ&ノエル)華砲→千代→乙女さん→カニ→姫→なごみ→佐藤さん→素奈緒→瀬麗武→祭りのあと。

好きなシナリオ順。

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OP終了時点での感想。

1学期からNEXTをプレイしたのが3年前・・・長い時を経て待ちに待ったつよきす新作!!!!

といっても今作が発売したのはおおよそ1年半前になるが、かくかくしかじか大人の事情があり今日まで手を付けず・・・いやもちろん予約して購入しましたけどね?

とにかく面白い!!楽しい!!!!時間を忘れてヒャッハー!!!!!!

「声優やキャラに文句は一切ないが、前作でいうところのカニ&ふかひれ要素が足りない分もうひとりかふたり明るいキャラが欲しかった。途中ですっかり慣れてしまったので問題がないとはいえ、特にOP前なんかは雰囲気がとにかく暗い。・・・素奈緒みたいなキャラも欲しかったなー」

上記はNEXTを全攻略した直後、つまり3年前の雑記となるが・・・まさに今回 そ れ ら が 満 た さ れ て い る ん で す ! ! ! !

もちろん本人そのままだからあたりまえなのだけれど、なにこの夢の共演。伝説世代が出るというだけでもwktkが止まらないのに声優そのまま更には攻略対象。今作のテーマのお祭りというのは伊達じゃない。

しかもこの絶妙な登場具合。誰を目立たせようとするわけでもなく、全キャラにスポットライトを当て平等に振り分けられているのは、(何度も言うが)さすがのさかき傘さんといったところ。

忘れていることが多いだろうと不安はあったが、そんなことが気にもならない(というか案外覚えてた)くらいに楽しいしwktkが止まらない。

とりあえずは今作メインの勝気から。

勝気ルート。

体育武道祭終了時点で一度書こうと思ったが、なんとなく最後まで突っ走ったのは失敗だったか・・・あのとき感じたリアルな気持ちを文章として残しておきたかった。

とにかく起承転結が驚くほど完璧。ここを蔑ろにしない、大事にしているところがさかき傘さんの強みのひとつでもあり自分が好きな理由のひとつだったりする。

しかしながら体育武道祭後は残念と言わざるをえない。

物語の中枢にようやく触れ始め、今まさに戦闘の火蓋が切って落とされる~まではよかったのだが・・・今作のコンセプト、「お祭り騒ぎ」という視点から見るとこれはこれでありだったのかもしれないけれど。

いやなにが不満って、海上でロボットだの戦闘だの心理戦だの、ぶっちゃけすべてが茶番にしか見えなかった。せめてボクシングを後に回せば印象が違っていたのだろうが、そうするとなぎと勝気が付き合ってないしなー。

勝気は当初抱いていた印象とは大きく違い、非常に、非常に、ひっじょうに好印象。姫との絡みもいい味出していたしその点は一切文句なし。

やはりそれだけに、「判子」の物語が悔やまれる。

双子メイドルートが開放されたけれど、とりあえずきつねルートに突入しようと思う。・・・というかきつねの腕の立ち絵が前作から修正されてないけれど、これは自分の目がおかしいのかな?

きつねルート。

バレーにカレーにガン狐にダンスに・・・その他もろもろすべてが礎となり一本の道が出来上がるストーリー。

要所要所を上手に押さえてはいたものの、勝気ルートの後だとどうしても盛り上がりに欠けてしまうのが難点か。

大本であるきつねの成長という視点からのみ捉えるととてもいいだけに、なんだかもったいないというかなんというか。

きつねはそこまで好みじゃなかったが、デレてからがものすごくかわいい。かわいい、というのはなにか違う気もするが、とにかくいい味出していたと思う。

対馬はかりの場合。

おまけルートとばかり思っていたが、予想外にもしっかりとストーリーがあり驚く。というか最後反則だろーこんなん泣いてまうわ!!!!(唐突に関西弁

文化祭がまるまるカットされていたのは2学期に向けてと(いい方に)解釈すれば、まさに完璧に近い物語だったのではないだろうか。

ただひとつ、レオとはかりさんの感動の再開を見たかったが・・・これも2学期に向けてと(ry

刃牙音子ルートの場合。

今ルートはストーリーではなくえっちシーン重視。はかりさんルート後だから余計にアレだった・・・。

それはそうと素奈緒と音子先輩のコンビがすごくいい。

八宮・イエロード・チェリシュルートの場合。

チェリとは友達として接するのが一番、と思っていたが・・・ナギとチェリって恋人としてお似合いなんじゃ?と思わずにはいられない今ルート。

(ふたりとも無自覚だが)ようやく互いに恋人として意識し始めたからだろうか、ジロとエイチを含む仲良しカルテットの取り巻く空気とはまた別の雰囲気がものすごく好みだった。

ただ今後恐らく発売されるであろう2学期以降、レオとカニみたいなバカップルにならないことを祈るばかり。

ストーリーにおいても、最初はどうなることかと心配したが最終的にC組らしくてとてもよかった。受け身よりも働き掛けるチェリのほうが断然しっくりくる。・・・NEXTプレイ時なにかが足りない・違和感があると思っていたが、ひょっとするとこれが原因だったのかもしれない。

あとはなんといっても祈先生の・・・ネタバレになるから書かないが、こんなところにも繋がりがあったこと、そしてつよきすワールドが更に広がった気がした。

伊那瀬子羽ルートの場合。

次作に持ち越しと思っていたスバルとの再開後の話とは予想外。

物語はただただ純粋によかったと心から。

大女ノ門龍院澄香ルート。の場合。

カニとなごみんペアは最高だぜ!!!!どちらも引けを取らない強気さと絶妙な信頼関係、もう最高としか。

ラストでナギに心配の種を振ったはかりさんだけれど、本音は勝気ルートで言っていたことなんだろうなぁと。それにしてもハロウィンと時期生徒会の話が激しく見たい。

村田華砲ルートの場合。

村なんとかさんとくーの一枚絵キター!!立ち絵なかったの寂しかったんだよーまさかのサプライズにテンション上がった!!

とまぁそれは置いといて、ここからはおまけルートとわかってはいたけれどこれほど短いとは・・・。

個人的にはナギと同意見で、常々化粧なんてどうでもいいと思っている。ジロの言うこともわかる、というかそもそもそれが女の中での常識なのだろうが、やはり嫌なものは嫌。・・・なにが嫌かって挙げればきりがないが、以前知り合いと口論になって絶対に分かり合えない人がいるとわかり、あえてここには書かないこととする。

ということで華砲のすっぴんみーたーいー!!強気でもない彼女がこの先生きのこるには人気投票で上位に食い込むしか道はなさそうだがどうなるか。

(ビュッシュ・ノエル・ビュッシュ&ノエル)の場合。

個別で書こうか悩んだが展開がほぼ同じだからまとめて。

前作でとにかくお気に入りだったビュッシュだが、勝気ルートを皮切りになんだかウザキャラ・・・とまではいかなくもなんだかなーといった感じに。

逆にノエルは好きでも嫌いでもなかったが、多くのルートを通して健気で可愛いメイドとして株が急上昇。

そんな感情を抱きつつ今ルートをプレイしたわけだが・・・ふたりともよいではないかよいではないかー!!

それぞれ個人でも好きだけれど、ビュッシュとノエルのやりとりが好きなのかもしれない。・・・と書いてて思ったが、ナギと絡んでるノエルも好きだしジロやエイチと絡んでるノエルも好きだし、ナギと絡んでるビュッシュも好きだしA組連中と絡んでるビュッシュも好きだ。

総じていえば、これ以上ない脇役なんだなと奇しくも今ルートで思ってしまった。

大伴千代先生ルートの場合。

選択肢が、とても難しかったです(小並感)

(乙女・きぬ・エリカ・なごみ・良美・素奈緒・瀬麗武)の場合2015。

旧世代へバトンタッチ。

おまけだから短いのはしょうがないが・・・いや、短くとも今現在こうして旧世代のルートを見られるだけで幸せだし、文句を言ったら罰が当たるか。

全ルート通してレオもパートナーもほんとうに幸せそうでなにより。

祭りのあと。

お疲れ様でした。


ということで全ルート攻略終了。

キャラクターそれぞれの魅力だったり関係性だったり掛け合いだったり全体的な雰囲気だったり。これでもかーというほどたくさんのものが詰め込まれていて、その上で一切飽きることなく終始プレイできた。

・・・・・・書くか迷ったけれど少しだけ。

自分は学生時代青春という青春を特にしてこなかったけれど、昔の仲間とたまに会って昔を懐かしむことが出来るくらいには友達がいる。その時、いい想い出も悪い想い出もいっしょくたに、「他の人達と比べてパッとはしてないかもしれないけれど、青春してたんだなー」と思ったりする。そんな気持ちが相まって、伝説世代が昔を懐かしむシーンで毎回ほんとうに泣きそうになった。

予想していたよりは多少短めだったものの、すべてを描ききってくれたさかき傘さんと天海雪乃さん、他スタッフの皆様に感謝。

※「好きなシナリオ順」はあえて書かないこととする。

2020/03/15追記。

再プレイにてまさかの★×10に。

生みの親であるタカヒロさんを始め、さかき傘さん・白猫参謀さん・天海雪乃さん、そしてつよきすに携わったスタッフの方々に改めて感謝と尊敬の念を。