多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
総プレイ時間。 総合得点。
約18時間。 ★★★★★★☆☆☆☆。
一巡(ED2(追憶))プレイ時点でのキャラの印象。
該当者なし。
全ルート終了時点でのキャラの印象。
加奈>両親>須磨子≧夕美>その他。
プレイした攻略順。
ED2(追憶)→ED3(迷路から)→ED4(雪)→ED5(おもいで)→ED6(今を生きる)→おまけ→ED1(はじまりのさよなら)
おすすめ攻略順。
ED2(追憶)→ED3(迷路から)→(ED4(雪))→ED5(おもいで)→ED6(今を生きる)→おまけ→ED1(はじまりのさよなら)
※ED4(雪)はプレイしなくていい。
好きなシナリオ順。
ED1(はじまりのさよなら)≧ED6(今を生きる)>ED5(おもいで)>おまけ≧ED2(追憶)>ED3(迷路から)>ED4(雪)
ED2(追憶)
凡庸な展開といえば嘘になるが、ありがちな展開に少し拍子抜け。
ラストのボイスレコーダーでうるっときたが・・・特筆すべきことは特になし。
ED3(迷路から)
鬱展開。
夕美の一途さが胸に響き、自分まで壊れた隆道を応援したくなる。テンプレ通りの鬱展開をさせないところはさすが田中ロミオ。
ED4(雪)
ラストの選択肢で一気に萎える。隆道は馬鹿かと。阿呆かと。なによりそんな選択肢を選んでしまう自分は更に馬鹿で阿呆だ。
ED5(おもいで)
夕美との関係、勇太との関係、父との関係。更には須磨子さんの話が絡み、より一層悲しみが深いものに変わった。様々な事柄が錯綜してもなお、隆道と加奈の気持ちは変わらない。
・・・なんで人間って死んじゃうのかな。
そしてあの日記は反則すぎる。ドナー登録は大事ということも学んだ。
ED6(今を生きる)
最高のグッドエンド。
おまけ。
なんとなーくでプレイしていいものじゃなかった。
なんの花かわかったとき思わず泣いてしまう。・・・こういうちょっとしたことで気持ちを伝えるというのはすごくいい。
ED1(はじまりのさよなら)
うわああああああああああああああああ生きてるうううううううううううううううう!!!!!!!!
一巡した時(ED2(追憶)終了時)は駄作と感じた。昔の作品だからだろう、今となってはありがちな話。・・・と思っていた時期がわたしにも(ry
知的ルートに突入すると確実にツボを突いてくる流れに変わった。須磨子さんの存在が特に大きく、未だに後を引いている。更には加奈が知識をを多く身につけ、一言一言がとにかく重い。
死は誰にでも訪れる。だからこそ、このテーマを真っ向からぶつけられると心が揺るがないわけがない。
加奈の声優、支倉ミキさんはすごくよかった。加奈の性格上、うなずくだけ、首をふるだけといったシーンが多く見られれが、そのときの息遣いがとにかく秀逸。悲しい息遣い、嬉しい息遣い、とまどっている息遣い。どれをとってもほんとうに素晴らしく表現できていた。
幼なじみのキャラは後になって全く出番がないというのに驚いたりBGMがもう1、2種類あったらよかったなーとか不満点はそこそこあるが、そんなことが気にならないくらいのいい出来なシナリオ。昔の作品ながらとても楽しめた。
・・・ドナー登録は大事です。