多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
総プレイ時間。 総合得点。
約３５時間。 ★★★☆☆☆☆☆☆☆。
オープニング終了時点でのキャラの印象。
全ルート終了時点でのキャラの印象。
プレイした攻略順。
姫→佐藤さん→瀬麗武→カニ→なごみ→乙女さん→素奈緒→サブキャラエンド。
おすすめ攻略順。
カニ→姫→なごみ→乙女さん→瀬麗武→佐藤さん→(サブキャラエンド)→素奈緒→(サブキャラエンド)
好きなシナリオ順。
姫ルート。
佐藤さんの豹変もなく、１学期と比べてとてもあっさりした印象。
その分ストーリーにメリハリがなく物足りないと感じたけど、終わり方はこっちのが好き。
佐藤さんルート。
１学期ではしっかり描かれていた家庭の事情に全く触れてないから、佐藤さんがただの痛い人に。
根本的な解決もなくなげやりで、すべてが中途半端。
ただ、怖さが半減されていたのは単純に嬉しかったし、終わり方はこっちのが好み。
瀬麗武ルート。
ストーリーの大筋はしっかりしてるが、構成があまりに残念すぎる。
学校行事をみても、「準備期間をしっかりと描いた上での本番当日」なら盛り上がれるが、準備期間をいい加減に描いてるため本番で盛り上がりにかける。
そして、致命的なことにレオと瀬麗武のカップルが似合ってないと思ってしまうなど、新キャラという理由で期待していただけあり残念な結果に。
・・・というか幾蔵ってなんのためにでてきたんだろ。
カニルート。
レオの鈍感さがかなり目立って純粋に楽しめない。
終始だらだらとした展開が続き、最終的に(スバル方面等)が消化不良という打ち切りエンド。
といっても、１学期よりバカップル成分が少なかった分、恋人同士になってからはこっちのが好みかも。
なごみルート。
クオリティの下がった１学期をプレイした印象。だが、なごみがかわいすぎるのは全く変わらず。
１学期はデレるまですごく長かったが、今回は逆にツンの時間が短い。声色が変わるのも少し早かった。
どのルートも天王寺さんとのどかさんが文化祭に顔を出していたので、このルートで一騒動あると思ってただけに拍子抜け。とことん２学期の構成は穴だらけで楽しめない。
あと、天王寺さんとのどかさんが結婚してたことには驚いた。
乙女さんルート。
どのルートでも感じていたが、「どこがどう」と具体的に言えないまでも乙女さんの性格が多少変わってる気がした。
瀬麗武ルートを考えると地獄蝶々を渡す理由が明らかに薄く、あのルートはなんだったのかと思ったり。
他ルートに比べとても平坦な道のりに少し拍子抜けしたものの、軸はしっかりしていてそれなりに楽しめた。
素奈緒ルート。
１学期で素奈緒ルートをプレイしていること前提で作られていたため、さくさくとストーリが進む。
おまけ的なシナリオだったものの、素奈緒の良さが全面に出ていてかなりの好印象。
１学期に負けず劣らず非常に楽しめた。
サブキャラエンド。
これはこれで大いにあり。
プレイ前から２学期の悪評は聞いてたが、まさかここまで酷いとは思わなかった。
１学期の焼き直しだけならまだしも、クオリティが下がりすぎている。
数多くの元ネタありのギャグを使うのはいいが、わからない人にとってはおいてけぼりに。
サブキャラ(２ーＡ)の登場回数があまりに少なく、あのやりとりが好きだったため大ダメージをくらう。
製作側は面白おかしく仕上げたつもりだろうけど、フカヒレいじりがあまりに多くただのいじめに見える。
文化祭や中間・期末テスト、クリスマスや正月と多くのイベントがあるにも関わらず、どれも活かしきれず中途半端。
プレイ前から期待していた冬の服装が酷く非常に残念。乙女さん、家の中でもダッフルコートはちょっと・・・。素奈緒の服装が一番似合ってた。
ちなみにいい箇所は、１学期と同様BGMが秀逸。
えっちシーンは短めで、レオが１学期よりケダモノにならない。
・・・くらいかな。
散々書いたが、どうしても１学期と比べてしまい相当な駄作と感じたが、それだけ前作が完成されていたのが原因。
完成しきってる数多くのキャラを動かすのは原作者のタカヒロでも大変だろうに、更には新キャラを登場させるなど、確かにNOBさんはがんばったと思うが・・・。
ここまでくると逆に３学期の評判の良さが気になる。
