ネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
総プレイ時間。 総合得点。
60時間。 ★★★★★★☆☆☆☆。
プロローグ Down the Rabbit-Hole。
前回の感想では★×6という結果に落ち着いたものの、(プレイを終えた当日の話だが)改めて思い返すと想像を遥かに超えるほど影響を受けた作品だったなと。
その熱量は4年経った今でも衰えることなく・・・もう一度プレイしたい、しかし積みゲーを崩さなければ、という長い葛藤をしていたところ、この度「フルボイスHD版」なるものが発売されると耳にし即刻予約。
(・・・結局は購入後すぐプレイというわけにはいかなかったけれど)、待ちに待った第1章のプレイを終えたわけだが・・・・・・うろ覚えだったww
いやもちろんすべてのことを忘れているわけではなく、ところどころ記憶が抜け落ちている状態で、その中途半端な記憶のせいでものすっっごくもやもやしている。
確か第6章で彩名にしてやられ、そこから改めて第1章をプレイすると謎が解けた状態で、新たな視線で物語を楽しめる作りになっていたのは覚えているのだが・・・。
自身がこんな状態なのにもかかわらず、趣味嗜好が合う数少ない友人に今作を薦めていたのかと思うとゾッとする。やはりお気に入りの作品は2周目もしっかりプレイしないと駄目なんだなという教訓を得たところで第2章に入ろうと思う。
ちなみに今回新たに声が追加されたらしいがまだ聞いていなかったりする。皆守はもちろん、マスターや木村なんかの主要キャラの声が想像に近いことを祈りつつ。
・・・・・・あー第2章に足を踏み入れるのかぁ(遠い目)
第1章 Down the Rabbit-Hole。
前のはプロローグでした・・・いやなんか短いというか物足りないと感じていたんだww
進めるに連れて徐々に思い出してきたけれど、細かいところよりも結構肝心なところの記憶が曖昧。
今更ながら、今章はネタバレの嵐だったんだなぁとか。
さて、今度こそ第2章へ。
第2章 It’s my own Invention。
再プレイして率直な感想は・・・狂気に満ちている。
そんなことは一度プレイしていれば百も承知のことだが、やはりというべきかあまりに狂っている。
しかしこうしてみると、相当な数のネタバレをしていたことに気が付く。当時は伏線であるとも気づかず、そして答えを言っていることすらも気が付かず、ただただ深読みしていたんだなぁと。
いじめ描写も多少は耐性がついたのか、(もちろんきついものはあったが)前ほどのショックを受けることはなかった。・・・いじめについては次章が本番か。
皆守の声については、冷静なときはすごく合っている気がするが、いかんせん激高しているときは違和感たっぷり。早く耳が慣れることを願う。
あとは・・・特になにもない。ただただ疲れた。
・・・・・・そういえば、希実香はどうしてあんなにも嫌いだったのだろうかと我ながらww
第3章 Looking-glass Insects。
もうね、この雲泥の差はなんなんだよ。
ざくろ&希実香エンドが正史でいいじゃん。バッドエンドも好きだけれど、今章のは度を越している。
2周目だろうがなんだろうがプレイしていて吐き気がするし目をそらしたくなる。
どうして娯楽であるはずのゲームでこれほど辛い目にあわなくちゃいけないんだ。
第4章 Jabberwocky。
すかぢさん天才かよ(小並感)
製作期間がどれほどのものか知らないけれど、よくもまぁこれほどの物語が描けるなと。
ただ、ギャグが圧倒的につまらn(ry
「ネタばらししちゃえばこんなもんかー」というのは以前の感想の一言目だが、このときの自分はきっと疲れすぎて頭が働いていなかったんだなうん。
第5章 Which Dreamed It。
羽咲と卓司の兄妹関係やラストシーンやら、忘れてるところ多かったなーと。
しかしまぁ、やはり鏡の輪姦シーンは今作最大のギャグなことは間違いない。
そして木村とマスターに声がなかったことが信じられないww
第6章 JabberwockyII。
幸福に生きよ。
今章は何度プレイしても完璧と思える。
・・・この快感を得るためにここまでプレイしてきた、といっても過言ではないのであろうか。
向日葵の坂道。
こういうのもいいなぁとか。
Knockin' on heaven's door。
ボイスだけでなく新規ルートも追加されていたのか!!!!
とテンション上がったものの・・・まぁうん、特に書くことがない。
残された謎とかさぁ・・・ざくろの自殺のこととかさぁ・・・そういったものを一瞬でも期待した自分が馬鹿でした。
ただ一枚絵はすごくよかった、お疲れ様でした。
終ノ空。
そう、最後は明確に覚えている。
この頭にガツンとくる衝撃、忘れようがない。
・・・前回は疲れきっていてプレイしなかったが、今回はプロローグをもう一度。
プロローグ Down the Rabbit-Hole。
終ノ空にて彩名が言っていた仮定の数々。それらを考えながらプレイすると、面白いなんてもんじゃない。
ここまでプレイしてようやくこの物語が完成される、つまり前回は途中で放棄したことになるのだろう。
というかそもそも、どうしてこれを最初に持ってきたのだろうか。本編クリア後のおまけでいいではないかww
ということで2周目終了。
章が終わってすぐここに書き込んでいたため、疲労感マックスでろくな事が書けなかった・・・というか感想を書くときは毎回そうなのだが、改めて読み返してみるとなんだかなーと。
前回は★×6という結果だったが今回は★×5・・・にしようと思ったのだけれど、最後のプロローグにてやはり★×6に。
最初に書いたよう、相当な影響を受けた作品であることは間違いないのだが、今回もしばらく間を空けて思い返すとじわじわくる感じになることであろう。
HD版にて追加された声は途中からしっかりと慣れ親しんだが、(存在を知らなかったとはいえ)追加ルートが・・・いやもっといろいろ、ほんとうにもっといろいろあったでしょうに・・・。
最後に、佐山森さんほんとうに素晴らしかった。
幸福に生きよ!