あかねぶろぐ。

永遠なんてないよ。

空と海が、ふれあう彼方感想。

多少のネタバレあり。

あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。

総プレイ時間。      総合得点。

5時間          ★★★★★★☆☆☆☆。

OP終了時点でのキャラの印象。

恵海莉=ちさ。

今作終了時点でのキャラの印象。

ちさ>恵海莉。

プレイした攻略順&おすすめ攻略順。

恵海莉→ちさ。

好きなシナリオ順。

恵海莉>ちさ。


OP終了時点での感想。

今作を購入したきっかけはいわずもがな、紺野アスタさんシナリオの作品だから。

ということでここまでプレイしたわけだが・・・掴みが弱い。

この大空に、翼をひろげて」「見上げてごらん、夜の星を」でも面白くなるまでの時間が長かったし、(自分にとって)紺野アスタさんシナリオはいわゆるスロースターターだったりする。

ということでいつもなら現段階では気にする必要のないことだが、今作はロープライス故にシナリオが短い・・・はてさてどうなってしまうのか。

こんなに早く幽霊船見つかっちゃうんだと驚きを隠せなかったりするけれど、とにかくストーリーはこれからが本番といった感じだし、このまま興味が失せてしまわないことを願うばかり。

恵海莉ルート。

ちさを攻略しようと思ったら恵海莉ルートに入っていた。な・・・何を言っているのかわからねーと思うが(ry

予想をはるかに上回る面白さで一安心。

幽霊船に潜入するときの演出はほんとうに素晴らしく、(ヘッドホンでプレイしている影響が大きいのかもしれないが)自分がダイビングしている錯覚に陥った。

ストーリーそのものはあっさりとしているが、物語を通じて伝えたいことがど直球で心に響いてくるところは、さすが紺野アスタさんといったところ。

惜しむらくは尺が短い。

これについては一長一短で、短いからこそ映えた箇所も存分にあるが・・・一番残念だったのは、「恵海莉」という名前の思い入れが伝わってこなかったこと。「海に恵まれた女」とよく口にしていたが、元々海は嫌いだったわけだし・・・尺の都合でカットされたように感じてしまうだけに残念でならない。

ちさルート。

うーーーん・・・最初に恵海莉ルートをプレイしてしまうと粗が目立ってしまう。というかどっちを先にプレイしても一緒か。

例えばちさがダイビングをしない理由。よくまぁ昔にあんな事件があったにもかかわらず恵海莉ルートでは簡単に説得できたなとか、そんな感じの。

とはいっても本筋がしっかりとしていて、短いながらもまとまった素晴らしいストーリーだったのは間違いない。

ちさかわいいよちさ。


ということで終了。

想像以上に短かったが、非常に楽しめる作品だったなと。

ストーリーもさることながら、演出面の出来が近年稀に見る(といっても過言ではないほど)作り込まれていた。自身海は嫌いで何年も行っていないのだが、久しぶりに行くかなという気持ちになったり。

残念な点は先にも書いたが短いこと。

フルプライスで出していたら傑作になっていたようにも思うが、こういうのは短いからこそ味が出るのかなぁ・・・難しいかもしれませんがFD希望ですプルトップさん!!

・・・・・・あ、あとBGMがあまり好みに合わなかったなとか。