ネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
TRUE END+全ルート攻略=総プレイ時間。
28時間 + 9時間 = 37時間。
総合得点。
★★★★★★☆☆☆☆。
全ルート終了時点でのキャラの印象(あまりにキャラが多いため好きなキャラ上位5名)
ライダー>キャスター>由紀香≧セイバー>アサシン。
おすすめ攻略順。
下記の攻略サイトを見て攻略(ただし自力でプレイしたほうが楽しめる)
○OP終了時点での感想。
えーっと・・・士郎の夢?
急展開についていけないのだけど、5回目の聖杯戦争から半年後の世界だったはずが気付いたらパラレルワールドになってたよ!!っていう小並感じみた言葉しか出てこない。
とりあえずバゼットとそのサーヴァントが新キャラとして登場。
凛と桜は姉妹で闘い、サーヴァントはぞれぞれセイバーと黒セイバー。
いやもうなにがなんだかよくわからないがとりあえず続けますはい。
○1週目時点での感想。
あーなるほど、そこに辿り着くまでの物語・・・バゼットとかの話に辿り着くまで永遠と4日間でフラグを回収し続けろっていうコンセプトなわけか。
みんなが生きてるから桜ルートかとおもいきや、凛の令呪でセイバーが聖杯を破壊とあるから凛ルート?かと思ったら聖杯戦争に打ち勝ったのは士郎だからセイバールート・・・?イリヤの言う、「この町で起こり得る可能性なら全て引き寄せられた世界」になった、というのが正しいんだろうなと。つまり原作のどのルートでもない、全く新しい第4のルートの半年後の世界なのだろう。
世界観は自分なりになんとなく理解はしたものの、当たり前といえば当たり前、謎が多いなーと。
その中でも目下気になるのは綺礼の問題。ランサーが現存しているのは綺礼がいるからというが、半年前から行方をくらませてるという。魔術協会はそれを受けて新たな人物を派遣してきた。ただそれが町中で起きてる不穏な空気に気が付いての派遣というなら話は変わってくるわけで。ということで、綺礼は半年前からそのことに気が付いており、そのために行方をくらましている・・・と考えれば綺礼ならこの事象もあっさり説明してくれるのではと思ったり。
・・・そんなことより笑う笑う。原作はストーリーも好きだったがキャラはそれ以上好きだったから、みんなが和気あいあいとしてるのは和むしプレイしていてものすごく楽しい。
○3週目スタート前のバゼットサイドまでの感想。
バゼットのサーヴァントはアヴェンジャーで真名がアンリマユ(仮)で、宝具はマスターが(アヴェンジャーが?)死んだ時点で記憶を引き継いだまま時間を巻き戻せるという反則的な能力。ただし戦闘能力はサーヴァント中最弱。
基本的にサーヴァントは聖杯を手に入れるため召喚されるが、アヴェンジャーは例外で聖杯云々よりも人間を殺したい、と。
バゼットはアヴェンジャーを召喚したかったのではなく、昔好きだった神話に出てきたランサーをサーヴァントにしたかった。・・・これは士郎サイドのランサーとも関係がある?
士郎サイドにも何者かによる使い魔が現れていることからバゼットサイドと平行世界であることはほぼ確実といっていいが、士郎サイドの4日間の繰り返し=バゼットが必ず4日目に殺されることは必ずしもイコールで繋がるとは限らず、そもそもOP終了前は1日目で凛と桜に殺されていた。・・・あれ、バゼットの記憶が混乱してただけであれが実は4日目の夜だったとか?よく覚えてないが。
士郎サイドのサーヴァント達はなにか不穏な空気を感じてはいるものの、そこまで警戒態勢を取ってないのも妙に腑に落ちない。
○3週目終了時点での感想。
ギルガメッシュわろたwwwwなにがあったしまじでwwww
とりあえずギルガメッシュは物語には直接関係はしないもののループ世界の原因を知っていると。士郎がこの世界の仕組みを知れば元の姿に戻れるらしい。んでもって綺礼は確実に死んでて、じゃあギルガメッシュのマスターは?・・・綺礼が死んでるなんてシンジナイケドナー!!!!いやこの何でもありな世界だもん綺礼だって報われててもいいはずですよ。綺礼が生きてりゃギルガメッシュだけじゃなくランサーの説明もつくんだし。
そしてライダーの話も興味深かった、今は普通に暮らしているが過去にたくさんの人を殺している。聖杯戦争が再び起きたらたとえ士郎でも容赦なく、必要とあらば町の人間にも手を出しマスターとともに聖杯を手に入れる。
他のサーヴァントもここまで明確に言わないだけで、みんな同じ気持なんだろうな。
そしてラストの街探索にて、聖杯戦争を再び起こそうとしている少女と出会う。士郎はこのループ世界で出会ったことがありそれを本能で察知している状態だったが、相手は出会ったことをしっかりと記憶している謎。
・・・3週目が終わった時点でここまで書き留めてると今までにないほどの長文になりそうだが、思うことがあれば書いていくスタイルは崩さないでいきたいな。
○5週目終了時点での感想。
日常シーンが楽しすぎる。聖杯戦争は聖杯戦争で真面目なルートで1つ、日常シーンは日常シーンでみんなと和気あいあいなルートで1つと分割すればもっと楽しめるのになーとか。
○6週目終了時点での感想。
アーチャーいないなーとか思ってたら急に登場していきなりクライマックスだったでござる。
本編凛ルートでは士郎とアーチャーの対決だったが、今回はセイバーとアーチャー。過去のことはほとんど覚えていないというアーチャーだが、セイバーに倒されるアーチャー・・・英雄エミヤはどんな胸中だったのか。想像に易いようでとてもし難い。
個人的にはこんなの見たくもなかったし、今まで続いてきたようなループ世界の平和な日常とバゼットサイドの話だけで十分だったのだが・・・7週目以降、アーチャーはどうなってるのか激しく気にかかる。
あと、キャスターが可愛くてつらいですねはい。
○7週目終了時点での感想。
うむ、普通にアーチャーがいて安心した。
夜の探索で大橋は渡れるようになってたし、それ以前に土蔵での強化の鍛錬もだったか。今更ながらこのゲームは散逸したフラグを収集しつつ町の異常を察知しいき、フラグを立てちゃえば時間が戻ってもフラグはそのまま継続される、と。
本編にはなかった新規立ち絵がたくさんある中、ライダーの笑顔が守りたくなっちゃいますねはい。
○8週目終了時点での感想。
バゼットってこんなに強かったんだ・・・。何度繰り返したのか、残る敵はセイバーとバーサーカーのみって尋常じゃない。アヴェンジャーの2つ目の宝具も前の説明だけだとわかりづらかったが納得いった。こりゃ確かにバゼットとのコンビが強いわけだ。
というか今行われている聖杯戦争のセイバーのマスターは凛じゃなかったっけか。世界観というか設定がよくわからないが、そこらへんはおいおい解説されるだろう。
○9週目スタート前のバゼットサイドまでの感想。
盛り上がってまいりました。
バゼットとアヴェンジャーが殺されようが殺されまいが、永遠と4日間を繰り返す。聖杯戦争は毎回2週間前後(だったかな)で決着がついてるとあったから4日間じゃどうあがいても厳しいわなー。と思うのと同時に、逆に4日間で残りサーヴァントがバーサーカーだけという時点でもはや尋常じゃないスピードなんだなと。
あとは参考までのメモ。バゼットのフラガラックは相手が切り札を使用したときのみ発動できる仕様。アヴェンジャーの宝具は呪術、つまり本人が死んだら詠唱できないから相手に致命傷を与えることは出来ても倒すことはできない。
今更かもしれないが、バゼットが綺礼の代わりに魔術協会から派遣されてきた人物なのかな?
○9週目終了時点での感想。
凛がいるとなにかと説明があって助かる。
4日間のループに関して。
アンリマユが聖杯戦争を「再現」してるとのことらしく、「再開」ではないのはアヴェンジャー自身聖杯を目当てにしていなく、何度も殺し合いを楽しめるよう、できるだけ新鮮味を失わないようにしているからだとか。それだとあの使い魔を駆使している輩はなんなんだろう。
いずれにせよバゼットはそのことに気がつくと思うが(イリヤから教えてもらったり?)そのときの反応が今から楽しみだったり。そして4日間を伸ばすことは果たして出来るのか。
あと、なぜ士郎だけ平行世界の記憶を断片的に見ることが出来るのかーとかまぁ真面目な話はおいといて、子供たちと遊ぶセイバーは今までにない新たな一面を見られてよかったし、キャスターも葛木と結婚したというし、イリヤとの添い寝なんてもってのほか。
本編ではストーリーももちろんだが、なによりキャラクターが好きだったからこの何気ない日常が非常に楽しい。
○10週目スタート前のバゼットサイドまでの感想。
事の真相を知っていながら隠すイリヤ、その理由がわかりそうでわからなく酷くもやもやする。というかアヴェンジャーって元はイリヤのサーヴァントだったのか。・・・なんか桜ルートでそんな話あった気がするなーと更にもやもや。聖杯戦争4日目に取られたらしいが、事の真意がよーわからん。
4日間の巻き戻しは宝具ではなくバゼットと契約した特典。町にいる使い魔は4日間しか存在「できない」ということは、使い魔の主も4日間のループに巻き添えを食らってるってことかな?
正直ここまで謎が多いとあとは解答みて驚くしかないなうん!!
あと、リズとセラがホムンクルスだってってことには盛大に驚いた。普通の人間だとばかり思ってたww
○10週目終了時点での感想。
先生の進路相談で今作品初めて泣いたと思ったらライダーのお風呂事件で大爆笑。
たのしすぎいいいいいいいいいぃぃいいいいぃぃぃいいいいいいぃぃいいい!!!!!!!!
にしても海外留学とは驚いた、恋人関係とかはともかくここでは凛ルートを引き継いでるとはなぁ。
○11週目終了時点での感想。
ようやくアバンの合宿へ。よくわからない文化祭の演劇はさておき、士郎とカレン初(?!)のご対面。
あの獣の群れはカレンの使い魔じゃなかったんだと。
ここからようやく物語が動き始めそうだが、正直それよりも日常生活をもっと見ていたいという(ry
○12週目終了時点での感想。
カレンが魔術協会から派遣された後任代理だったとは思いもしなかった・・・。冬木市の安全と聖杯戦争の調査(聖杯の有無を確認するため)の命を受けているらしい。
んでカレンは悪魔憑きの類で、悪魔と呼称されるモノに近付いただけでその悪魔が起こす霊障を再現するという厄介な体質らしい。
・・・こうして書き起こすとカレンがなんなのか一応納得した、というだけでそれがどうしたという感じだなww
それと、葛木はこの世界の聖杯戦争で本当は死んでいる?となればマスターを失ったキャスターも消滅していなければならないから違うと思うが・・・あの話は何だったのだろう。とか考えたけどあれは本編凛ルートの葛木の最期を描いたのか。と思いもう一度見なおしたが・・・くっそ感動した。
○13週目終了時点での感想。
プレイしていて違和感が湧いてきたのはいつ頃からだったか。それがなにかわからずこうして主義主張もない起こったことの簡易メモを残していればわかるのではと書き続けてたがそれは間違いだった。なぜならその違和感の正体はカレンが士郎に聞いた、「どうして士郎はこの4日間のループ世界、新たな聖杯戦争に首を突っ込みたがるのか」ということだったから。
すごくすっきりした気分。喉に刺さった小骨がようやく取れた感じ。
士郎は正義の味方になるという夢を持っているが、結局のところ本編では誰かのための戦いに赴いているわけで。
砕けた言い方をしてしまえば、セイバーのために聖杯を勝ち取る。だから(襲い掛かられた場合のみ~とかの条件付きではあるが)サーヴァントと戦う。桜を守るために戦う。だから桜に害をなすものを挫こうとする、等。
そして今回、誰も(と言ったら語弊はあるが)ループ世界には気がついていない状態。サーヴァントは聖杯戦争なるものが起きている感じはあるものの特に気にするでもなく、困っているのはバゼットくらいなものだが士郎はそのことを知らない状態。つまり士郎は4日間のループに気が付き、それを阻止するためにひとり戦いに赴いているということになる。誰かのために戦うでもなく誰を傷つけるでもなく誰かに感謝されるわけでもない。誰も傷つかない世界を望む士郎にとっては最高の見せ場であり役得であり、長年の夢をかなえる最大のチャンスとなるのでは。
士郎は繰り返す4日間の平行世界の自分を見続けているわけだから、それだけでループ世界を止めたいというのもわかるが・・・どちらにしろここは士郎の独壇場になりえるわけで、今更だが心から応援したい。
そしてバゼットが5回目の聖杯戦争がとっくに終了していることと綺礼が死んだことを知り、どんな行動に移るのか、アヴェンジャーとはどのような会話が繰り広げられるのか。今から楽しみでしょうがない。
そして士郎サイドは地味に気に入っていた由紀香とアサシンの話がかなり好印象。桜のドレス姿まで見られて最高の気分ですねはい。
○14週目終了時点での感想。
かなり多くの謎が明かされた。
簡単にまとめると、バゼットは綺礼に令呪がある左腕をもぎ取られ殺される。まだ生きたいと願うバゼットに反応したのが、5回目の聖杯に宿っていたアンリマユ。結果バゼットが聖杯の器となり、この4日間の聖杯戦争が実現されている。終わらせる方法はバゼットが聖杯戦争を諦めることで死に体に戻ることが出来る、と。
んで士郎がたまに足を向ける幽霊洋館が実は2つあり、深山町の方に足を運んだのが今回が初。ちなみにバゼットの隠れ家であり綺礼に殺された場所。バゼットが殺され、その左腕の令呪により綺礼がランサーのマスターになったのは言うまでもない。
まだまだ疑問は多く残っているが、士郎がバゼットを「助ける」ことができれば誰も傷つくことのない、士郎が望んだ正義の味方になれるのではないか。
○15週目終了時点での感想。
ランサーvs.バゼットとの対決。
セイバーとの決意も新たに、終わりが近付いてきた。
○17週目終了時点での感想。
カレイドルビーくっそワロタwwwwwwww
伏線も順調に回収しつつラストスパート一気にいこうと思ってる時にこんな素晴らしいギャグがなんでここにきてきちゃうのwwwww
どこかあであのステッキ見たことあるなーと思ったらカードキャプターさくらかww
○18週目TRUE ENDまでの感想。
堂々完結といっていいのではないだろうか。
結局個人的に期待していた士郎のいう正義の味方~とは遠かった気もするが、5回目の聖杯戦争に参加した者たちによる熱い展開に加えバゼットもアヴェンジャーも救われ、そして5日目の朝を迎える。この作品にはこの終わり方以外ありえないというほど相応しい最後で非常に満足。
バゼットが生きているのはかなり驚いたが、綺礼が死んでいるというのも同じくらいに驚いたり。あの神父は永遠不滅だと思ってたんだけどなーww・・・いや別に好きなキャラってわけでもないのだが。
それらしきことの伏線も特になったから個人的な見解になるが、原作の3ルートではどうあがいてもアーチャー、もとい英雄エミヤにはならないと思うが、今作でいう5回目の聖杯戦争はアーチャーが辿ってきた世界戦なのかなと思ったり。原作凛ルートでアーチャーは、昔のことはほぼ忘れているが切嗣のことだけは覚えてる~みたいなことも言ってたしその可能性があるのではと思ったり思わなかったり。
とりあえず気掛かりなのは、カレンがどうなったかということだが・・・全て終了したらグーグル先生に聞いてみよう。
あとはひたすら回収作業に向かうのみ。楽しみで楽しみでしょうがない。
○24週目終了時点での感想。
葛木&先生を尾行するキャスター&士郎。
この話を見た後でも葛木は好きになれそうもないが、キャスターがべた惚れしてる理由が更に理解できた気がした。
○31週目終了時点での感想。
桜とのプール。
これまでにもセイバーや凛とのプール話やその他たくさん、士郎と2人きりのデートはたくさんあったが、士郎の恋人にはやっぱり桜がお似合いだなーと改めて思ったり。
そして士郎によるキャスターのお料理教室はこれまでの話総合TOP3に入るんじゃないかってくらい爆笑した。是非とも肉じゃがの味をセイバーに聞くところまで伸ばしてもらいたかった。
いやはや非常に長かった。なんだかんだで全体的な感想というと、「楽しかった」よりも「疲れた」が真っ先にくるのは攻略サイト順にプレイしたことが大きいだろう。TRUEを終えたあと、楽しみにしていたはずの日常編が日に日に苦痛になってきて(ry
攻略サイトに頼らずまったりゆったりプレイしたなら★×7くらいはいってたかな。・・・★×7でも少し低い気がするが、やはり物語はオムニバス形式ではなく一貫性があったほうが個人的に楽しめたなーと。
今更ながら上記の感想を読み返すとバゼットサイドのことばかり書いてるが、何を隠そう士郎サイドの日常のほうがとっっても楽しめてたりした矛盾。・・・うーん最後の最後もなんかもやもや。