あかねぶろぐ。

永遠なんてないよ。

紅い瞳に映るセカイ感想。

多少のネタバレあり。
あとで自分が見返すためのまとめなので、レビューというより雑記となります。
プレイ時間。      総合得点。
約10時間。      ★★★★★☆☆☆☆☆。


途中感想を書こうか迷ったが、結局最後までプレイしてしまった。
ということで、やってきました最終作。
いったいこれ以上なにをやるのかと思っていたが、イチャラブ成分をふんだんに取り入れた一般的なFDでした。
途中ほんとうにヒヤヒヤしたが、蓋を開ければそういうことかと。騙してくれちゃってまぁと。まんまと引っかかってしまいましたよええ。
ふたりの幸せを見せつけるためだけの今作。しかし、しかしだ・・・悠馬には幻滅させられた。
アイドルの話に遡るが、嫌がる青空・真紅を横目に、自分の私利私欲で勝手に話を進めていく悠馬は、プレイしていて悲しかったし腹が立った。
そこから多少挽回するシーンはあったものの、どうしてもそのことが頭をよぎり、最低の父親としか見れなくなってしまった。
特に前作で真紅のためにと闘った悠馬はほんとうに格好良かったが、幸せを手に入れた今、生活に慣れが生じすぎているのではないかと思うわけです。
ファンサービスとした形でそうした展開を取り入れたにしても、やはり悠馬最低だなと言わざるを得ない。
それに比べて真紅と青空のなんと純粋でかわいいことか。悠馬にはもったいない、もったいなさすぎる。
とまぁ不満を並べても仕方がないが、とにかくお疲れ様でした。
全体的に文章がまどろっこしい点を除けば、ほんとうに素晴らしい三部作でした。
最後に、管理人さんと鈴さん、それに青空のトリオは最高でした。